借りを返す

前日の勝てる試合だった試合をあと一歩の所で落としてしまった統一ライオンズ。この日のGAME6の対戦相手であるSKワイバーンズに負けると決勝進出は消滅、去年は同じワイバーンズ相手に13-1で7回コールド負けと言う屈辱を味わっていますが、勝にしても3点差以上つけて勝たないと失点率の関係で同じく決勝進出が無くなると言う、非常に厳しい試合となりました。

友人と入場前に合流すると、中へ入ってしばらくすると一緒に観戦予定の友人らも次々と合流、応援グッズをみんなで身に付け応援の準備は万端。ついでに周りを見渡してみると台湾人客が圧倒的に多いのは当然なんですが、埼玉西武ライオンズのレプリカを着た人達も大勢いた。同じライオンズ繋がりって事なんですかね。中には近くに座っている台湾人と既に仲良くなっちゃってる人とかもいて、試合前のスタンドの雰囲気は中々良い感じ。



東京ドームに着くと空は真っ暗。屋根があるから天気は関係無いですが、何か不吉な予感…?


今回は3日目になってやっと会えた、WBCとアジアシリーズの時だけ会う台湾人のおじちゃん。


試合に先立って円陣を組む統一ライオンズのナイン。対策はちゃんと練って来たでしょうか。


応援団も宿敵韓国戦とあって、気合の入れようもハンパじゃありません。


この日はワイバーンズが先攻。ライオンズの先発はエースの林岳平。持ち前の落ちるスライダーなど、変化球を中心に巧みにワイバーンズ打線を料理して行きたい所。対するワイバーンズの先発はキムグァンヒョンに続き2番目のエースと言われる蔡秉龍。長身から投げ下ろして来るパワーピッチャーですが、アメリカ野球が浸透しつつある台湾野球にはむしろ好都合だったかも知れません。1回裏には早速、打って走れる高橋由伸が1番に入り内野安打、3番の注目ブリトーのヒットで1アウト1・2塁のチャンス。ここは先制をして流れを持って行きたい所ですが、残念ながら後続が続かず先制はならず。

2回表にはソロホームランで逆に先制を許してしまい、「去年の悪夢」が蘇ったのかスタンドには不穏な空気が流れ始めるが、後続を打ち取り1-0で迎えた4回裏、遂にその時がやって参りました。ブリトーと高國慶の連続ヒット後、牽制悪送球でノーアウト1・3塁となると森陽のタイムリーで同点。更にチャンスは続き次の劉芙豪が振り抜いたボールはライトスタンドに飛び込んで一挙に逆転に成功する。続く統一の女房役、高志綱が打った瞬間にわかる2者連続となるレフトへのホームランで5-1と一気に突き放す。



SKワイバーンズのスタメン。ブレブレになってしまい申し訳ありません。


統一ライオンズのスタメンは高橋由伸が1番、ブリトーが3番に入りました。


今日はチアリーダーのお姉さん達も特設ステージでスタンドを盛り上げます。左◎ 右△


4回裏に同点に追い付くタイムリーを放った陽森。今日も渋く出塁します。


この旗を持った人は、以前にも東京ドームの台湾戦で見たような覚えがあります。台灣加油!


台湾人は本当に野球が大好き。1塁側には既にこれだけのお客さんが詰め掛けてます。


対する韓国側。当然、台湾と違って現地からのツアー客はゼロ。半分は日本人と言う噂も。


5回裏には主砲、陳連宏がレフトへソロホームランを放って6-1となった次の6回表、統一のセンター高橋由伸がライナー性の打球に届いていたにも関わらず後逸してしまうなどで2点を返上してしまい、8回表にも代わったピッチャー蔡士勤が1点を取られてしまいますが、その裏には雪辱を晴らすかのような統一のマシンガン打線が続き試合が決まります。

陳連宏がヒットで出塁。次の森陽がデッドボールでラッキーな出塁となり1回同様、再びノーアウト1・2塁のチャンスが巡って来る。次のバッターはこの日ホームランを打っている劉芙豪、ここはいっちょもう1本大きいのかましてもらいたいと思っていたら、レフト上段へ突き刺さるスリーランで得点を9-4とすると、次の高志綱もレフトへヒット、高橋由伸の四球などで更にチャンスが続くと途中から出ている許峰賓のタイムリーで10-4となり、万事休す。



本当に可愛いです、ありがとうございます。很漂涼、多謝多謝!


台湾人の友人らと、その後ろには見知らぬ台湾美女達が。これがアジアシリーズです。


憔悴しきったワイバーンズは9回表に四球で出塁はあったものの、ダブルプレーで2アウト。次のチェジョンも空振り三振でゲームセット。見事に去年の雪辱を晴らす事が出来たライオンズ側スタンドは完全にお祭り状態と化しました。恐らくスタンドの誰もがこのような結果になるとは誰も思っていなかったに違いありません。

今回別の用事で観戦に来れなかった台湾人の友人も「多分観に行っても負けるだろうし…」と半ば諦め状態だったので、試合結果をメールで伝えると数十分後に返信が来て「明日観に行くの決定。」となる始末。



ブリトーの応援歌が終わると応援団もこんな事やってたんですね。初めて見ました。


長い!長すぎる!…と我が地元、埼玉が世界に誇る十万石饅頭のCM風に言ってみました。


ヒーローインタビューは当然この人、2本のホームランを放つ大活躍の劉芙豪。


3時間半を超える長丁場となりましたが、ボクらは疲れた所か更に元気も増して勢いそのまま二次会へ突入。駅前のさくら水産で祝杯を挙げまくり、この日はようやく解散。次の日の決勝戦も本来なら観戦したかったのですが、前々から予定していた用事がある為に今回は断念。

また来年、台湾チームが日本へやって来る事を楽しみにしつつ、この「統一愛」を決勝戦観戦が決定した友人に託すと、この時点でようやくボクの中のアジアシリーズは終わりを迎えました。



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2回の攻撃前は、恒例となったマスコット達とお姉さん方によるパフォーマンスタイム。


陽森が4回裏に同点となるタイムリーを放った場面。ヒット後に流れるのは球団歌でしょうか?


結局、塁を埋めながらも無得点となった7回の攻撃。ブリトーの打席はやはり盛り上がる。


最後の打者を空振り三振にしとめて試合終了。何故か日本人はロッテのホセをコール。
2008/11/17(Mon) 21:46:36 | 野球
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